時を超える美のアーカイブ · 1999/05/20
先日、ポーラ文化研究所が発行する雑誌**『化粧文化(No.39)』**その中の日本髪や古い化粧品ボトルをテーマに撮影を行いました。
今回の特集は**「髪」**。 表紙に並ぶ色とりどりの日本髪は、伝統的な造形美でありながら、どこか現代のポップアートのような新鮮な輝きを放っています。レンズ越しに覗くと、その複雑な曲線が織りなす影の美しさに、思わず息を呑みました。
誌面をめくると、元禄時代の華やかなヘアスタイル「元禄島田」の解説や、明治・大正期の麗しい化粧品ボトルたちが顔を出します。 アンティークなガラス瓶のゆらぎや、趣向を凝らしたレトロなラベル……。そこには、当時の女性たちが鏡の前で抱いた「美しくなりたい」という純粋な憧れが、そのまま封じ込められているようです。
時代が移り変わっても、自分を整え、装うことで生まれる「心のときめき」は普遍的なもの。 古いものの中に眠る「新しさ」に触れ、背筋がすっと伸びるような、豊かな撮影時間となりました。
皆様も、歴史の断片から自分なりの「美」のヒントを探してみませんか?#化粧文化 #日本髪 #アンティークボトル #レトロ #美の歴史 #ポーラ文化研究所