舞台の記録写真、アーチスト写真は、格式のある上質な写真を提供するオージージーアイをご利用ください。舞台や音楽ライブ、演劇など
多様なジャンルに対応いたします。近距離からの広角レンズ撮影、遠距離からの望遠レンズ撮影の組み合わせにより臨場感あふれる瞬間を捉えて格調高い仕上がりを創ります。上質な仕上がりで好きなことを仕事にし挑戦人達の夢を応援します。舞台撮影、アーティスト写真、プロフィール写真撮影は熟練されたカメラマンにご依頼ください。
舞台写真撮影を行う場合、ゲネプロ(本番前の通し稽古)の時は、自由な場所からの撮影が可能なので、照明の暗さに気をつけ被写体を止めることを最優先にしている。シャッターチャンスは、スポーツ写真と同様に一瞬。自身が演じている気持ちで向き合う。オーディション写真においても同様。
実積
1987年小海智子 銀巴里の一夜
1988年深草アキ 秦琴
1997年『がんばれチビ玉三兄弟』ツアー若葉
ホセカレーラス公演(サントリーホール)
2005年11月5日(土)2007年10月31日(水)
2008年11月8日(土)2009年12月09日(水)
2011年11月29日(火)
山下洋輔プレイズNY(オーチャードホール)
2006年7月22日(土)
2015年6月 劇団ピープルシアター
「新宿・夏の渦」シアターΧ
原作/船戸与一
脚本・演出/森井睦 https://youtu.be/ZBK9Y85yYyE?si=_wdOqmbMdCKKPJtC
2015年11月 劇団ピープルシアター
「バグダッドの兵士たち」シアターΧ
作/ジェイソン・マガノーイ
訳/吉原豊司
演出/森井睦
2016年10月
劇団ピープルシアター「新宿カンタータ(聖歌)」 | Confetti [チケット情報満載]
2017年10月
劇団ピープルシアター『燃え上がる荒野』シアターΧ
https://stage.corich.jp/stage/85997
2018年5月
アクトラスレコード歌謡フェスティバル
Vol.1 「みんな笑待夢」http://www.actrus.jp
(渋谷区文化総合センター)
2018年10月
劇団ピープルシアター『燃えひろがる荒野』シアターΧ
2019年5月
アクトラスレコード歌謡フェスティバル
(渋谷区文化総合センター)
2019年10月
劇団ピープルシアター『燃えつきる荒野』シアターΧ
2025年9月23日
栄芝会(三越劇場)
他多
ベストセラー作家、船戸与一氏から全ての作品の上演を認められたピープルシアターが、氏の遺作となった「満州国演義」全9巻を三年間に渡り、三部作として上演致します。
五族共和の名のもとに、満州国という理想の国を創り出そうとした多くの若者たちの夢と希望が、様々な権力闘争と、揺れ動く時代の奔流の中で、無残に、歴史のはざまに棄てられ埋没していく姿を描くことで、ドロンとした今の、この現実の「日本国」と言う社会で少し見え始めている光と混じり合い、何かが見えてくるのではないかと思っています。
日本の敗戦により、満州国が終わりを告げて72年、満州国に夢を見た人、満州国で生まれ、そこで育った人たちが、次々と亡くなっていっている今こそ、私たち日本人にとって満州国とは一体何だったのかと・・、何を夢見て、何に未来と希望を託したのかを、歴史的にも、社会的にも、もう一度見直す時が来ているように思われます。
また、映画に「フィルムノワール」と言う分野があるように、演劇で「テアトルノワール」という新しい分野として創りだしていきたいと考えています。私たちが創りだすテアトルノワールとしての作品群が、日本の、あるいは世界の演劇界に向かって新しく、力強い大きな波としてどのように波紋を起こすことができるか、そんな想いの中で創りだされる作品です。
中州の思い出
一瞬、静寂がホールを支配する。突然始まる、小気味よい三味線の音色。演目「中州の思い出」の始まりである。三味線の音色に導かれ、翁の唄声がホールの隅々にまで響き渡る。年輪を重ね、渋みを増し、聴く者の心の琴線をふるわす歌声。三味の音色は、翁が紡ぎ出す物語に寄り添い追いかけていく。
濃藍(こいあい)の着物に身を包み、その視線は譜面台から離れない。小唄の曲目「57中州の思い出」は、江戸時代の日本橋中洲を舞台にした恋物語である。翁自身に、この中洲での思い出や、過ぎ去りし日の甘美な記憶が眠っているのだろうか。恋物語が濃い物語として、聴く人々の心に響いてくる。
中央の三味を弾く女性は、淡い色の着物に身を包み、可憐な花のようだ。無表情に見える。しかしその紡ぎ出すしっとりとした音色は、唄い手の翁の物語に寄り添い、鮮やかに唄の情景を、私たちの耳に、心に、描いて見せてくれる。
右側の女性、彼女の三味線を持つ手は、まだ初々しさを残しつつも、確かな決意が宿っている。もう一輪の花として魅せ、三味を奏でて二人のセッションを盛り上げている。初々しい音色はまた、私たちに別の感動を与えてくれる。三人に交わされる言葉はない。しかし、心を一つにして語られる鮮やか物語。舞台に張られた赤い絨毯は、シーンをいっそう盛り上げてくれる。
翁の深い唄声が響き渡り、続いて二挺の三味線が、小気味よくどこか哀愁を帯びた調べを奏でる。それは、私たちを遠い「中洲の思い出」へと誘う、時間旅行でした。
2025年9月23日栄柴会(三越劇場)